2024/02/02
千葉西総合病院にてオペ
男性 骨格性上顎前突症例 上顎Lefort I +下顎SSROの予定
09:55 オペ開始
11:25 上顎位置確認
下顎を後方に押すとズルズルと後方に下がる。
上顎前突の症例によく見られる状況だ、筋弛緩剤を使用している時に起こる。
下顎窩後壁にむかって下顎頭が動く。
下顎窩が浅い症例に多い。
シーネはピッタリ入るが下顎頭の位置が不明確で固定に悩む。
現在上顎の骨のズレは1.5mm程度。
また上方移動量の確認をした所約3mmなのでOK、日台先生と話し合いの元、現在位置で固定する事に決定。
11:55 下顎へ
13:30 下顎位置確認 OK縫合へ
14:00 オペ終了
1月22日退院、23日来院 体調については、良好。
上顎の位置については本人もOK! レントゲンにて位置のずれ無し、ネジ・プレートのずれ破損等無し。咬合位は良好。少なくとも1ヶ月は強い力が加わらない様に指導。