よくある質問|しばた歯科矯正クリニック|大井町の矯正歯科

よくある質問
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当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。

矯正治療とはどんな治療ですか?

大人の歯(永久歯)を美しく並べ、上下の歯がきちんと咬み合うようにすることが矯正治療の目標です。人工的な物で補うのではなく、自分の歯が咬み合うように、少しずつ歯を動かして並べていきます。
歯やあごの大きさなどは個人差があり、ひとりひとり異なります。そのため、その人に合った治療目標と治療計画の立案が重要です。

矯正を始める時期はいつがいいのですか?

永久歯が生えている患者さん(成人)なら、いつでも可能です。成長期の患者さんの場合、治療の長期化を防ぎ、通院などの負担の軽減をはかりながら、治療の結果を出そうとすると、望ましい時期というものがあります。そうは言っても、患者さんひとりひとりの症状は異なるため、歯並びや咬み合わせに心配があれば、まずは矯正を得意とする歯科医師に相談することをおすすめします。その上で、それぞれに合った開始時期を決めるのが良いと思います。早期治療のみで全ての問題を取り除けることは、ほとんどありません。

治療期間はどのくらいですか?

治療期間(成人矯正で装置を使い歯を動かしている期間)は、歯の移動量及び治療計画によって異なります。通常1年半から2年半ぐらいの間です。
装置を外した後は、保定といって歯を安定させる時期が必要です。通常1年半から2年のフォロー(保定)をします。

通院の間隔はどのくらいですか?

矯正治療中は、通常3~5週間に1回通院していただきます。歯並びを整えた後の観察期間中(保定期間中)は2~3ヶ月に1回と、間隔が長くなります。

歯を抜かないで矯正できますか?

歯科矯正に特化していても歯科医師ですので、虫歯になっていない良い歯を抜くのは嫌なものです。当然、抜かないで済む治療計画を優先して立案していきます。そして、矯正診断の際、患者さんに何種類もの治療のゴールを説明します。具体的なイメージを持っていただいた上で、歯を抜くか抜かないかは、患者さんに決めていただきます。

痛みはありますか?

矯正治療を始めると歯に力が加わり、歯の根の周りの組織に微小な炎症反応が起きます。そのため、歯に力が加わると痛みが起こります。初めて装置を装着してから2~3日の間、咬むと痛みます。痛み止めのお薬を出しますので、辛い場合は服用してください。通常の治療期間内では、痛みを感じることはほとんどありません。

矯正装置を付けている期間、虫歯になりませんか?

治療が始まる前、装置を口に入れた時、装置を外した時の3回、歯磨き指導を行います。また、マルチブラケット装置での治療中は、来院されるたびに装置を外し、フッ素ジェルで清掃します。患者さんにも協力していただき、装置を外す時に虫歯ができていることがないよう努力しています。

矯正治療前に虫歯は治療していたほうがいいですか?

虫歯がある場合にも、まず検査を受けていただきたいと思います。治療途中で痛くなってしまいそうな虫歯は、装置を付ける前に治療を受けていただきますが、矯正をすると歯の位置や咬み合わせが変わります。矯正治療の前は応急処置で済ませるほうが良い場合もありますので、ご相談ください。もちろん、虫歯がなければすぐに矯正治療が可能です。

装置は目立ちますか?

マルチブラケット装置は、前歯の外側に付ける金属製、プラスチック製、セラミック製の装置の、3種類があります。各々装置の特徴をお話した上で、患者さんに選択していただきます。

治療費はどのくらいですか?

治療費は、装置の種類によって変わります。おおよそ880,000円~になることがほとんどです。お支払いについては、治療期間中での無利息の分割払いも可能です。また、長期の分割払いを希望される方は、ローンを組むことができます。各種クレジットカード、デビットカードのご利用も可能です。

矯正治療後、歯並びが元に戻ることはありませんか?

治療後、少しも変化しないということはありません。咬み合わせを長く安定させ、治療後の変化を小さくとどめることを目指しています。歯や歯並びは、口の周りの筋肉の力を受けて自然に動いてしまいます。唇で強く押せば内側に、舌で強く押せば外側に、咬む力が弱ければ、咬み合わせが浅く口は開き気味に、咬む力が強すぎれば、咬み合わせが深くなります。矯正治療で整えた歯並びを維持するためには、口の周りのクセをなくし、力のバランスが取れるようにしなければいけません。当院では、長く安定させるため、歯科衛生士が筋機能療法の指導をいたします。

セカンドオピニオンについて教えてください。

当院では、矯正治療及び顎変形症治療のセカンドオピニオンとして、相談を承っています。相談の費用は5,500円(税込み)で、予約制です。来られる際は、現在の資料(模型・レントゲン・診断等の書類)を持参していただけると、より詳細な説明が可能となります。ご希望の方はまずはお電話で「セカンドオピニオン希望」とお伝えください。